フィリップ・シャルロパン・パリゾ マルサネ ロゼ
Philippe Charlopin Parizot Marsannay Rose
品種はピノノワール100%。生産量は2,700本。カラーは淡いピンク色。グラスに注いで香りを嗅ぐと、その淡い色調からは想像がつかないまるで赤ワインのようなタンニンを感じます。口に含むと、今度はボディーのしっかりとした白ワインを思わせる、豊富な酸味とミネラル感です。また、口の中では、白い花、チェリーの香りが感じられ、その香りが鼻から抜けていきます。しかし、感じるのはブルゴーニュの白ワイン(シャルドネ)ではなく、やはりシャンパーニュのブラン・ド・ノワール(ピノノワールから醸す白)を彷彿とさせるニュアンスです。
キンキンに冷やして飲むよりは、赤ワイン同様室温よりやや低い程度の温度が最も楽しめます。